コース概要・評価
桃園川は神田川へ合流する支流の一つで今は全て暗渠化されて、桃園川緑道となっています。
江戸時代は桃園という地名があったようですが今はなく、桃園の名残もありませんでしたが素敵な緑道です。
| 始点 | JR大久保駅より西へ約800m |
| 終点 | JR阿佐ヶ谷駅より東へ約400m |
| ランニングルート距離 | 4.8㎞ |
| 最小標高 | 27m |
| 最大標高 | 44m |
| ルート評価(5点満点) | 4.1 |
ルート評価詳細
総合評価:4.1
[評価理由]
- 全体を通じて歩行者専用道路となっていて交通事故の危険性が少ない。
- 距離がやや短い。
- 道幅はそれほど広くなく勾配もほとんど感じない。かつてののどかな河川の面影とその暗渠化されての景観が楽しい。
- 道が新しすぎず古すぎず、で道沿いとの馴染み方がよい。
- 終点へのアクセスがどの電車の路線とも遠く、そして神田川と合流点も目立たない。
[ルートマップ]
桃園川暗渠 ランニングルートマップ - Google マイマップ
東京の暗渠・開渠を中心にランニングルートを記録・公開します
コース紹介
ランの実践は終点→始点で行いました。
桃園川暗渠終点 末広橋
桃園川の終点は神田川へそそぐ汚水の口がそれとになります。末広橋からその流れを見ることができます。この地点だけが唯一、桃園川の水の流れを見ることができる場所です。

桃園川緑道の主な光景
桃園川緑道は道幅は狭く、ビルや住宅街が迫っているのがおもな風景です。
狭い中にもだいたい植栽がされていて、手が込んでいます。

桃園川の沿革の碑
桃園川緑道内のギミックは重複がありません。こちらは沿革を記した碑です。
その歴史を窺うことができます。

桃園川の始点
JR中央線のガード下に「桃園川緑道」というオブジェがあり、こちらが桃園川暗渠の始点です。
阿佐ヶ谷駅からすぐの地点で、このガードの向こうは緑道も水源らしき場所もありません。

まとめ・終わりに
桃園川暗渠、緑道はカーブも少なく信号も少ない、ランナーへの負荷の少ないルートでした。周りの住宅とも馴染んでいて地域で親しまれている、という印象です。
暗渠のランニングコースの評価一覧はこちらにまとめています。
また、本ブログで紹介している暗渠一覧はこちらです。
暗渠・開渠 ランニングルートマップ - Google マイマップ
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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