自転車での移動が快適・安全になってほしい

生活

私は都内の仕事での移動はほとんど自転車を使っています。月の移動距離は約400Kmほどです。

自転車での移動はとにかく快適、気持ちいい! 時間も節約できる、気分転換にもなる、となったら使わない手はないと思っています。

一方で自転車には事故が起きるリスクがあるのも事実。

こうした中で自転車移動の現状についてと今後の対応が必要と思っていることを記します。

自転車環境の現状

自転車の走ることのできる場所

そもそも自転車の走行できる場所はどのようなルールになっているのでしょう。これは知っておかねば。

1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先 警視庁

上記のサイトが一番わかりやすく、一般的に広く報知されているURLに見えました。

すべて道路交通法に定義されている内容です。

こちらを読んでまずパッと思うことが、これだけだと基本的に車道を走らなければだめで他はルール違反だということ。でも、これってそのまま適用できるんだろうか、できているんだろうか、と感じます。

ということでルール以外の場所で日々自転車が走っていると目にするのは以下です。

  • 歩道
  • 車道の右側
  • 大規模商業施設などで運営者が禁じている場所

自転車事故の現状

自転車の走っている・走ることのできる場所がグレーな部分がある、ということで次に気になるのは自転車事故の頻度、傾向について。

東京都内では以下の件数で推移していると警視庁のサイトで発表されています。

出展元:

都内自転車の交通事故発生状況 警視庁

やや増加傾向にあります。2020年はコロナ禍で外出自粛がありましたので例外ともみてよいです。

自転車を安全に使用するには

自転車がルール外で使用されている部分があること、そして事故は増える傾向にあることがわかりました。

でも、、、自転車は便利で素敵な乗り物です。

今後どうなったら快適、安全になるかということについて私の考えたことを列挙します。

ルールの周知

現状で自転車がルール外の場所で使用されていることは法律を調べればわかります。

ですがルールを知っていて破っている人って全員ではないです。自動車は運転免許の取得時に必ず講習、座学があり、法律を学びますが、自転車にはこの機会が存在しないことが問題に感じます。

  • 学校教育での授業
  • 貼り紙
  • 地域講習会

そして、歩行者、自動車運転者についても自転車のルールを知ることで相互理解からより安全な環境が生まれると思います。

道路の左を走らない、歩道を走らないをつたてほしいです。インフラ的に弱みがあるから、周知が鈍るのでしょうか。

自転車で3人乗り可能な電動アシストの自転車がありますが、これは講習会をうけないと購入できない、とかできないかと。

私案でいくつか書きましたがこれらは実現性可能なのかどうかを後追いしていきます。

車道を走る危険を減らす

車道を走るのが怖くて歩道を走っている自転車が多いと思います。

道路植栽がはみ出ていることへの対応

車道沿いを自転車で走行していると道路植栽がはみ出ていて都度ヒヤリとします。こちらへの対応が自転車事故を減らすことへは不可欠と考えます。

道路植栽の刈込について、現在は定期的な刈込と自転車運転者、通行者からの通報による対応になっているようです。

一般の通報先も県道、国道などの道路の種別により通報先を切り替えなければいけないよう。

センサの設置→はみ出し検知による即時伐採 のような人力通報に関係ないインフラ面からの対応が必要だと思います。

自転車専用道路帯への違法駐車への対応

自転車専用道路帯がある場合、必ず自動車の違法駐車があります。こちらもセンサの設置などにより即対応されることが事故発生防止につながると思います。

違法自転車の取り締まりの強化

※私の認識の限りでは2025年の上期に大幅に違法自転車は減りました

20Km以上出たり、漕がなくても自走できてしまう自転車があります。

電動アシスト付き自転車は速度やアシストの内容について厳格に定義されています。理由はアシスト内容の逸脱があった場合、自転車と自動車の間に第三の存在が生じて既存のルール、マナーとコンフリクトして危険な存在となるからです。

「違法」とされる自転車は以下のよう性能を持っている電動アシスト付き自転車です。

  • アクセル操作でモーターのみで走行可能
  • アシストが時速24km以上でも継続
  • 時速30km以上で走行可能
  • 型式認定なし

上記のような特徴の自転車を目にしたら、運転中であればまず気を付ける必要があります。

最後に

自転車環境の現在、そして安全に向けて私が考えていることを記しました。

個人として具体的な活動にできるよう継続して取り組んでいきます。

第一に自分のため、そしてよりよい環境で自転車が使われて発展することを願っています。

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