コース概要・評価
曳舟川は足立区の綾瀬から東京スカイツリーまでの東京の内陸の下町をまっすぐと続く暗渠の区間と開渠の区間のあるルートです。
ランニングをしていて学んだことですが、この地域は江戸時代からの古くより江戸川、荒川などに囲まれていて水運で栄えた地域のようです。曳舟川はその中心でしたが、今はほぼ道路と憩いの場としての小川となっています。
曳舟川のランニングコースとしての独断と偏見による評価と、沿道の見どころを紹介します。
| 始点 | 東京メトロ千代田線北綾瀬駅から東へ約1Km |
| 終点 | 東武スカイツリーライン 東京スカイツリー駅出口すぐそば |
| ランニングルート距離 | 8.9㎞ |
| 最小標高 | 3m |
| 最大標高 | 14m |
| ルート評価(5点満点) | 3.96 |
ルート評価詳細
総合評価:3.96
[評価理由]
- 基本的には住宅街の中だが、東京スカイツリーや荒川など東京下町の見どころが多数ある。
- 始点から終点までほぼ高低差はなく、開渠区間は散歩用に整備されている。
- 江戸時代からの歴史を伝えるモニュメントが多数。
- 道路沿いは信号が多く、連続しての走行は困難。
- かつての河川の面影がルート沿いに多い。
[ルートマップ]
コース紹介
ランの実践は終点→始点で行いました。
曳舟川終点 東京スカイツリーたもと
東京スカイツリー駅の出口が曳舟川の終点です。あたりを見渡すとかつての水郷だったと推測されます。
当たり前ですが、ここから見上げるスカイツリーは本当に高いです。

曳舟橋跡
終点から荒川までは基本一直線の道路沿いの暗渠です。沿道の風景とまっすぐな道から過去の河川だったころが想像でき、交差点ごとに橋の跡地であったことが記録されています。
歩道に直接刻まれているのは珍しいのではないでしょうか。

新四ツ木橋
曳舟川暗渠は荒川と交差します。
!??川と川の交差はおかしいですよね。河川の起こりや治水の考え方からはあり得ないです。
今の荒川は曳舟川が暗渠化した後につくられた流れのようです。
かつて川だったところが埋め立てられ、そしてまた別の川が通る、、、歴史の流れも感じました。

曳舟川親水公園通り
荒川より上流からはほどなく「曳舟川親水公園通り」となります。この公園はきれいな小川と散歩道が延々と3~4キロほど続く公園です。
夏は子どもが楽しく遊んでいます。過去の水運の歴史から、現代の下町の家族の憩いの場としての歴史を刻んでいます。

亀有より上流側の代表的光景
こち亀で有名なJR常磐線の亀有より上流は親水公園よりはもう少し流れを眺めるだけの光景になり、道の周りも住宅が迫っていて、見通しが悪くなります。

曳舟川始点 北綾瀬 環状七号線交差点
環状七号線の交差点が曳舟川の始点です。
この地域の周りもいたるところに暗渠と思われる道があります。

まとめ・終わりに
曳舟川のランは、数百年の東京下町の歴史を駆け抜ける感覚でした。
江戸時代は海運のルートだったこと、暗渠になりそしてまた開渠化して市民の憩いの場となっていたり、最後は東京スカイツリーという現代の象徴のような建造物とで。
地面も川も、そして空までも、こんなに地表を変えていいのでしょうか。
暗渠のランニングコースの評価一覧はこちらにまとめています。
また、本ブログで紹介している暗渠一覧はこちらです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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